yasuhaの近況記録(だいたい令和7年7月末)

カミツレの花 yasuhaのこと

こんにちは、yasuhaです。
今日もご覧くださりありがとうございます。
今回は、フリーランスのwebデザイナーをしている障害当事者(障害者)であるyasuhaの近況をまとめます。
前回まとめたのが3月末で、数か月経ちましたのでまた現状を残してみます。
よかったらお付き合いください。

4~7月の出来事など

  • 雇用保険の受給をはじめた
  • 就労継続支援B型の見学&体験に行った(断られた)
  • kindleにブログをまとめはじめた
  • デイケアに行きはじめた
  • 日雇いバイトを検討中
  • デザイン業:パンフレット1件、ロゴ1件、webサイト1件、名刺1件
  • ピアニスト業:基本変わらず。演奏会が二回。定期の仕事が1件減って1件増えた

すべて詳細を書いても仕方ないので、かいつまんで書いていきます。

経済的なこと

例によってお金のことから書きます。
以前の記事で書きましたが、三月で傷病手当金が切れたので、四月から雇用保険の基本手当を受給しています。傷病手当金のときより、幸いにして少しだけ額が増えました。減ると思っていたのですが。実際に手続きしてみるまで分からないものですね。
(収入の申告があって減額されているので、実際あんまり変わらないかもですが)
そして必要性がないと動けないもので、以前のブログでは雇用保険+3万くらい稼げるようにしよう、と思っていたものの、ぜんぜんできていません……。
とはいえ実際にはいろいろお金を使ってしまい必要になったので、一回だけバイトを試しました。これについては後述。
今後のお金のことについても最後に書きます。ここでは現状報告だけ。

就労継続支援B型に行きました

webデザインに取り組める就労継続支援B型の見学と体験に行きました。
昨年は課税されており障害福祉サービスの利用は断念しておりましたが、今年は非課税になりましたので、利用できるかなと思いまして。少し遠いのがネックに感じられてはいたのですが、自治体から交通費が出ると言われたし、在宅での利用も一定程度できるとのことでしたので。収入はわずかでも、着実に経験や実績を積めることを優先しようと考えていました。
しかし、引っ越しが終わって状況が落ち着いてから来てくださいねと言われてしまったので、通所は断念しました。(尤もな話だと納得はしています)
とても良い事業所さんだったので、また今後の状況次第で考えようと思います。

デイケアに通いはじめました

デイケアに通いはじめました(デイケアとは、病院が運営しているデイサービスみたいなものです)。なぜ行きはじめたのかというと、WRAPに取り組むためです。

WRAPとは、「Wellness Recovery Action Plan:元気回復行動プラン」というもので、自分が元気でいられるためのツールのひとつです。こちらに取り組んでみたいと思いまして、デイケアに通い始めました。

当初、訪看を利用してセルフで取り組むことも考えましたが、プログラムを受けるほうがよいのではという主治医の意見で、デイケアに通うことにしました。
わたしが通っているところでは、1週に1コマ、計14コマ(つまり、14週)で1クールだそうです。焦らず通おうと思います。
ちなみに感想としては、今のところすごくいいです! メンバーそれぞれが元気にいるための工夫をしていて学ぶところがたくさんあるし、共感できる話もたくさん出てきます。同じ病気の仲間と交流することには、特有のちからがあるなと思いました。

ポモドーロテクニック

ついでに、ちょっとした話を。
おなじみの時間管理術、ポモドーロテクニックについてです。これは25分やって5分休みというものですが、25分ではなく15分でアラームを鳴らすことにしました。かなり良い効果が出ているので共有します。
というのは、25分でアラームを鳴らしてもなかなかサッと切り上げられず、ズルズルやってしまうことがありまして。結局疲れ切ってしまうことが多かったです。ですので15分で鳴らしてみて、やっぱりキリが良いところまで……とか言ってズルズルやってしまうのですが、それでも30分くらいで切り上げる結果になったりします。
うまく切り上げて休めない方は試してみてください。

これからやりたいこと

さてようやく本題? です。
来年の2月あたりで雇用保険が切れます。その後のことを考えはじめました。
以前の記録で、引っ越しをすると書きました(まだできていません……)。これはひとり暮らしではなく同居相手がいる予定でして、一緒に住んでどんなふうに生活するかいろいろと話し合っています。主に経済的事情ですがそれだけでもないです(WRAPに取り組むのも、一緒に住んでからの体調管理のためです)。書ける範囲で書くと、

  • 運転できるようにしたい
  • 2月までに月10万くらい稼げるようにしたい

このふたつが大きいです。

運転できるようにしたい

まず運転についてです。
そもそも以前の道路交通法では、双極症と診断されている人は免許取得自体が認められなかったのだとか。それが改正され、申告したうえで免許が取得できるようになったらしいです。
ちなみにはわたしはこれ自体知りませんでした。わたしが免許を取ったのは診断名がつく前でしたので。そして更新時もこの申告を怠るといけないのだとか。(いま手続き中です)

そういうわけで、安全運転相談ダイヤル(#8080)に電話をかけて相談しました。
まず、診断書の提出が必要だけど人によって書式が違うとのこと。診断名や症状をお伝えして、わたしの場合はこれ、というものを教えてもらいました。そして書類を取りに行く警察署を決め、そこで名前を言えば書類を渡してもらえるように取り計らってもらいました。
更新のたびに診断書がいるか、一度きりで良いかについては、医師の判断(診断書の内容)次第となるようです。

そして薬についてですが、わたしがもらっている説明書ではどの薬も「運転は控えてください」と書いてあります。これについて「実際運転していいんですか?」と窓口の方にお尋ねしましたが、「医師と相談して決めてくださいね」とのことだったので、このあたりは実態に即して……ということなのかもしれません。実際、まったく運転できなくては困る人もいるでしょうからね。

というわけで、まずは医師の許可が出るか次第です。
ちなみにわたしは徹底的にペーパーゴールドです。18歳で免許を取ってから約15年、一度も運転していません。前途多難です……。
とはいえこれは優先度低め。引っ越し後で十分な話なので、後々やっていきます。

月10万くらい稼げるようにしたい

こちらが重要。2月に雇用保険が切れるのは先に書いたとおりです。そのタイミングで、月10万くらい稼げるといいね、という話をしました。 
なぜ10万なのかというと、理由はこんな感じです。

  • 生活保護(現在の居住地、単身世帯の場合)の月額が11万であるため
    (そのくらい稼げたら単身でも生活保護は受けられない/そのくらい稼げないなら単身で生活保護を受けていたほうが良さそう、という両方の意味があります)
  • 個人的に使うお金(交際費、交通費、医療費、趣味や勉強、日用品)が月6万くらいだったので、家に2~3万入れるには10万くらいほしい

ほかにも細かい理由はありますが割愛します。

月10万、できる?

で、妥当なの? 実際できるの? という話です。最近はこの勘定をしまくっておりました。まだしている途中です。
率直に言うとけっこう厳しいかも……? 現状から書きます。
まずピアノ伴奏は月2万くらいです。これはずっとそう。デザインはこれまでの実績だと多くて1万くらいで、定期の仕事はまだありません。
というわけで現状は多く見て3万。これに加えてできそうなことと言うと……。

  • デザインの仕事を増やす(特に定期の仕事を探す)
  • ピアノの講師をする
  • 定期のアルバイトをする(特に福祉のバイト)
  • 不定期のアルバイトをする
  • kindleで本を出してみる

こんな感じでしょうか。

デザインの仕事を増やす

まずデザインの仕事ですが、これはそもそもはじめたばかり。ここからいかに増やすかを考えていきます。わたしは福祉分野で働いてきたので、そこにアプローチしようかと考えています。
ここまでやってきて思っているのは、わたしはwebデザイナーではありますが、印刷物のデザインができるとやれることがすごく増えるということです。これまでに作ったものは名刺とかロゴとかパンフとか、印刷できるもののほうが多いです。それにwebサイトをひとつ作るのにはとても労力がかかりますが、印刷物は小さい単位から作れます。チラシ一枚からコツコツお客さんを作っていくのが良いように考えています。
というわけで、福祉分野の印刷物からはじめるつもりです。
ランサーズを見ている感じだと、チラシ一枚で1~2万の案件が多いように思います。とはいえ社会福祉事業者はお金が入ってくる仕組みが限定的なので、どんなふうにお金をいただく提案をするか(つまり、わたしがどこまでなにをやるか)は工夫がいるかもしれませんね。
たとえば月額で「デザイン周りの相談なんでも受けます」とかすれば、都度受注するよりトータルの単価が下がるとしても、確実に毎月お金が入るという利点があります。相手方も、予算をつけやすいかもしれません。

ピアノの講師をする

ピアノの仕事ですが、伴奏の仕事はあまり増やす気はありません。ご縁があれば受けていくという感じで。理由は準備にそれなりの労力がかかること、定期的に朝から外に出る予定が多くなるのは体調管理が難しくなること、土日が埋まって他の活動・誘いを断っている状況がすでにあることです。
しかし、やはりピアノとデザインしかわたしにできることはありません。
となると。ピアノでやれることを増やすとしたら、まあ講師が妥当ですよね。

ピアノの講師についていろいろ調べましたが、基本的に資格は必要ありません。ただ、ヤマハやカワイなどの音楽教室は採用試験があるし、「グレード」という知識や技術を認定する仕組みもあります。そこで講師として採用されるラインの試験内容を見ていると、座学を補えば(つまり実技のレベル的には)合格できそうな内容でした。
ということは、講師は現実的な選択肢なのでは? と思いました。

とはいえ……。
音楽教室に勤めることで稼ぐのは大変です。すぐに生徒さんが増えるわけではないし、月謝のすべてが手元に入ってくるわけではありません。それに、時間固定の仕事があまり増えるのは体調管理上はよくない。増やすのは仕方ないにしても、正直単価というか時給換算はなるべく高い手段にしておきたい。
それを踏まえて考えた結果、出張型の講師を自営でやるのはどうか? と検討しています。

わたしは広報や事務仕事は自分でできるし、出張型なら差別化できます。移動は大変でしょうが、単価を上げる理由にもなります(考えようでは、「移動するだけでお金になる」わけです)。それに、自分で教室を用意する必要がないのも利点です。
また差別化とは、音大を出ているような先生がたくさんいる中で、そこと競わないという意味でも必要です。もちろん指導する力が無くていいわけではないですが、なにを特徴にしてどこを伸ばしていくかは、指導力だけ考えるわけにはいかないと思います。それはもう絶対に勝てないですからね。
当然いまのわたしに指導技術は足りませんが、そこはもうこれから勉強するしかないです。幸いにしてこれから始める初心者さん相手くらいであれば、十分に実技を見せることはできます。ピアノ講師なのだから、「ちゃんとピアノが弾ける先生である」ということがいちばん大事ですよね。
実はかねてより興味を持っていたメソッドがあるので、せっかくならそれに取り組めたらいいなと思っています。それも差別化のひとつですね。

とりあえず、3か月もあれば準備できるかな? といったんは見積もっています。11月くらいに開業して、1か月にひとりでも生徒さんが増えれば、1月までに3人。大手の出張型の教室の月謝が8000円弱ですので、そのくらいはいただいていいでしょう。
というわけで、3人×8000円なら24000円となります。2月末までにこのあたりを目指せたらいいなと考えています。

定期のアルバイトをする

そうは言っても自営は難しい……となったら、やはり勤め人をするしかありません。なるべく避けたいですが、背に腹は代えられないということで。
ではどんなバイトならできそうか? と考えます。

  • 週2回くらい
  • マイペースに淡々とできそうな仕事
  • 勝手が分かっている仕事

このあたりになるでしょうか。
これまで続かなかった理由はいろいろありますが、とにかくフルタイムはキツい。根本的にはこれが大きかったように思います。しかし今の状況は、とりあえずフルタイムで働く必要はなさそう。これだけでだいぶハードルが下がりますね。

で、結局は福祉の仕事がいちばん手っ取り早いというのが現在のところの結論です。居酒屋でバイトする、とかよりはよっぽどできるはずなのは確かですから。
福祉の仕事もいろいろあります。最近「福祉のお仕事」という求人サイトを見た限りでは、介護施設での調理と掃除の仕事とか、老人福祉センターの職員とか、いくつか選択肢はありそうでした。月収としては、もちろん労働時間によりますが、4~9万くらいでした。
実際に進んでやりたいわけでなくとも、選択肢があることを知っておくのは気持ちの余裕としても良いことのように思いました。

また、当然ですがデザイナーとして雇ってもらえるならそれも良い手段です。しかしここで就職活動をする気はあまりないです。自宅で・自分のペースでできることが、デザイナーとして働くうえでの良い点だと考えているからです。
しかし、社会福祉事業を複数手がけるような大きめの法人に、デザイナーとして仕事が欲しいと営業をかけるのはいいかもしれませんね。

不定期のアルバイトをする

さて定期のアルバイトも都合が合わない、となれば次には不定期のアルバイトが選択肢に出てきます。日雇いとかですね。これについては、とにかく一度やってみないとどんなもんか分からない! ということで、やってみました。日雇い派遣の食品工場のアルバイトです。
詳細については別の記事を参照ください。こちらです。

日雇いの良いところとして、状況を見て予定を入れられるという点があります。この日は時間がありそうとか、体調の余裕がありそうとか。時給は低い傾向が強いですが、十分な利点だと思います。淡々と稼げるのも良いところです。
というわけで今後もやる可能性はあります。定期のアルバイトとどちらが良いかは、現時点ではなんとも言えません。

kindleで本を出してみる

これはオマケです。
最近、このブログをkindleで出版しようと思ってまとめています。調べたところ、自分でデータを用意できれば出版のための費用は限りなく少ないようでしたので。
お金を稼ぐためにまとめているというよりは、読んでくれる人が増えるといいなという気持ちでまとめているので、おやつ代になればいいかなくらいですね。

中間目標として、月5万

というわけで……と言いたいところですが、ここまで書いてみて、月10万の見通しがまったく立ちませんでした。ですので、もうちょっと細かく考えてみようと思います。
目安として、「年末までに月5万」はどうだろうか? と考えてみました。
(年末って2月まで1か月しか変わらんやんというツッコミはさて置いて)

伴奏の収入はいったん現状維持で約2万ほどと考えます。
年末なら、講師業をはじめていると思います。ここでひとりでも受け持てていれば8000円くらい。
5万円まで残りは22000円となりますが、ここをデザイン業で賄えるのが理想です。
実は以前、ここになら営業できるかも? といくつかの社会福祉事業者を見繕ったことがあります。主に小さい作業所ですが、チラシやパンフ、web系の相談など、月に1件でもなにか受注できれば、3000円~くらいの稼ぎにはつながると思います。そして前述のとおりこれをサブスク的な仕組みで営業できれば、作業量に応じて毎月5000円~1万円くらいに設定できると想定します。5000円なら4事業所、1万円なら2事業所でだいたい22000円に近づきますね。
ここまでで5万弱です。あとは不定期の小さいデザイン仕事を1件受注するくらいのことができれば、5万は達成ですね。

……とまあ、そんな計画を立ててみました。
そしてこの計画においていちばん検証すべきなのは、体調に無理がなく、持続的であるかどうかです。なので、当初「2月までに10万」と言っていたのを年末で5万とかにしました。
そして実際に2月までに10万に近づけるためには、このペースの収入にとどまる場合は、働きに出ることが必要でしょう。その評価と検討をするのが年末、ということですね。
また、年末までに中間的な評価をするとしたら、10月末頃でしょうか。ここでは伴奏収入が変わっていないかの確認と、講師業の準備が順調に進んでいるかの評価ができそうです。
そして、やはり転居が済まないと想定できないことが多い。出張講師は行ける範囲を定めないとならないし、デザインも客先に出向くことを考えることを考えたら拠点がどこにあるかは重要です。転居が済んだ時に速やかに動けるような準備をしないとなりませんね。

記録をつけていきます(予定)

というわけで……。
目標設定や計画が済んだならやるべきことがありますね。以前と同じように、このブログの趣旨に沿って、記録をつけていきます。
と言いたいのですが、さすがに転居が済むまで無理そう。いまちょうど転居に向けて、ようやく動きはじめたところです。
転居が終わったら改めて記事を立てて、今後の活動記録をつけていこうかと思います。
今後ともよろしくお願いします。お読みくださりありがとうございます。

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